2020/05/29

子育てひろばの皆さんへ ⑨ 料理レシピ集〈鶏肉(むね・ささみ等)〉

食の係からのお知らせです。

5月第3週のテーマは「鶏肉(むね・ささみ等)」でした。
栄養豊富で経済的な食材です。
パサつきを工夫して上手に使いたいですね。

「レシピ紹介」








2020/05/22

子どもの生活時間調べ(4月)を終えて -小学生-


緊急事態宣言により、子どもたちも休園・休校が続き、
自宅で過ごす時間が長くなりました。
そこで、一日の過ごし方を振り返る良いきっかけになればと願い、
生活時間調べをしました。
一週間を記録した親子の感想をいくつか紹介します。
 

 ○「うもれるくらい勉強していると思っていたけど、表で見ると〈リラックス〉が多かった。」(小5
 ○「塾のオンライン授業で疲れ気味だったが、自由な時間も同じくらいあることに気づいたようだ。1日どう過ごそうか自分なりに計画したりして、成長を感じる。」(小5・母
 ○「You Tubeとゲームが多い」(小6)→早朝ジョギングや外遊びにも行くように。


時間管理の工夫

 ITをうまく取り入れたり、家族会議で相談したり、いろいろな工夫が見られました。
 〇時間を設定すると学校のチャイムが鳴る、というアプリをタブレットに入れて、メリハリをつける。
 〇「今日の時間割」(ベネッセ、You Tube)を決めて、規則的に過ごす。
 〇習い事や塾のオンラインレッスンを予定に入れる。


お留守番
 
 急な休校措置に、お母さんのお仕事の間、留守番をがんばった子どもの様子も聞きました。近所や親せきの方に頼んだり、LINEで連絡が取れるように親子で工夫して過ごしたようです。また、在宅勤務になり、仕事・家事・子育て、と、毎日が精いっぱいという声もありました。


学習

 学校によって、宿題の量や、登校回数、オンライン授業の開始もまちまちです。
 各家庭で、どのように学ぶか親子で話し合えるとよいですね。




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調べに参加してくれた小学1年生のお母さんに様子をお聞きしました。



在宅勤務中の主人と息子と、家族3人でのステイホームでした。ずっと家に居るので時間の流れはゆっくりだと感じながらも、毎日はあっという間に過ぎてしまっていました。でも、調べを書き終えて振り返ってみると、もっと色々出来そうだなあ、勉強やお手伝いの時間ももっと取れるのではと思いました。時間のたっぷりある今だからこそ、息子と一緒に、色々な学びを楽しんだり、家事に親しんだり出来たら良いなと思いました。


――時間調べをして、その後の生活に変化がありましたか

朝ごはんの後のお皿洗いと、暗くなってきたらカーテンや雨戸を閉めるのは、息子の係になりました。

――お子さんは、工作が大好きなんですよね。

そうなんです。リビングの窓辺と本棚に作品を飾るスペースを作りました。飾っていいよ、と伝えると、嬉しそうに配置していました。

――ステイホームの気分転換はどうしていますか

20-30分でも外の空気の中で思い切り身体を動かすと、再び落ち着いて室内で過ごすことが出来るようです。身体を動かすことも大好きなので。

――他に工夫したことは?

自由にひらがなを書くノートを作ったところ、毎日自分から開くようになりました。また、ゴールデンウィーク中に本棚の整理をし、絵本が取り出しやすくなったようで、一人で本を眺める時間も増えたように思います。勉強時間は増えていませんが。

――学校の再開予定は?

来週から週に1回の登校日が始まります。新しい時間が生まれていくこと、家での過ごし方の変化も、楽しみにしたいと思います。



―お話、ありがとうございました―



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5月、みんなで生活時間調べに再チャレンジ! 
 
 4月の調べでは、就寝時間が高学年ほど遅くなっていることが、気になりました。これからは、登校日と在宅日・習い事など、時間の使い方も日によって変わっていくでしょう。基本の「起きる」「寝る」などは、毎日リズムよく暮らしてほしいと願っています。
 一日の時間の使い方が決まっていると、子どもも落ち着いて、自分の時間(工作つくりや楽器を弾くなど)ができるので、集中力や達成感など知らず知らず身についていくことと思います。
 また、この時間のあるときに、子どもの内側から出てくる「やってみたい」「作ってみたい」という力は、本当に宝物だと思います。どうぞ、子ども時間を大切にしてあげてください。


2020/05/19

子育てひろばの皆さんへ ⑧ 料理紹介〈カレー・丼〉

食の係からのお知らせです。

長引く休みからGWに入った時に、ふと曜日が分からなくなってしまいました。
そこで、海軍カレーのように「〇曜日はご飯もの」とすることにしました。
先日、町田貞子さんの「暮し上手の家事ノート」を読み返した際、日曜日は急な来客でも、お米を増やせば対応できるから「ご飯ものの日」としていたと書かれていました。
我が家も決めたことで、子どもは楽しみにしているようですし、ご飯もの=手抜きになり申し訳ない…という思いも消えました。

5月第1.2週の食ライングループのテーマは「カレー・丼」でした。
簡単なものが多くレシピにしていませんが、おうちの味にアレンジして昼食や夕食に作ってみて下さいね。

次のテーマは「鶏肉(鶏むね・ささみなど)」の予定です。

「料理紹介」
















2020/05/11

子育てひろばの皆さんへ ⑦ 料理レシピ集〈乾物・缶詰〉

食の係からのお知らせです。

4月第4週の食ライングループのテーマは「乾物・缶詰のおかず」でした。
切干大根・ツナ缶・ひじきなどは「1日に摂りたい目安の量」を補うすぐれた食材です。
買い物に行きづらい今、常温常備しておける食材は、安心・便利ですね。
お気に入りのレシピを見つけて、どうぞお役立て下さい。 

「レシピ紹介」













子育てひろばの皆さんへ ⑥ 買い物をスムーズに

食の係からのお知らせです。

買い物に気を使うことが増え、日々工夫していることと思います。
上手に買い物するために「1日に摂りたい目安の量」を確認しておきましょう。


3049才女性の「1日に摂りたい目安の量」 ※調理前の正味量
 乳製品 205  
 卵 50g  
 肉魚 100g  
 大豆・豆製品 80(味噌10g含む)
 野菜 400g(青菜60g+その他290g+芋50g)  
 果物 150

これは、厚労省の日本人の食事摂取基準に照らし合わせ、ミネラル・ビタミン・食物繊維の他、動物性と植物性のたんぱく質は1対1の割合で考えられたものです。

どの年代も、卵・大豆・野菜・果物はほぼ同量です。
成長期の子どもは、乳製品と肉魚は大人より少し多めとなります。
詳しくは、先日配信した「食事調べファイル」の資料を参考にしてください。
この数字を基に、家族分×日数分を購入すれば、栄養バランスが整い、買い物もスムーズになります。

子育てひろばのライングループで、どのような買い方をしているか聞いてみたところ、小学生以下の子どものいる家庭では、献立を立ててから買いに行く人が7割以上でした。見習いたいものです。

献立は、3日間で栄養バランスが整えばOKくらいの気持ちで、忙しい時はごはんもの(カレーや丼)を取り入れながら、パズルのように楽しく決められるといいですね。
ぜひ、新しい生活様式を定着させてください。