9/30に生活時間しらべを終えての集まりをしました。
今回は「種別毎の集まり」をやめ、ふだんあまりお話しすることの無い他方面の会員との交流と時間の使い方が上手な会員からの譲りを受ける会としました。出席者は37名。
住委員からの報告です。
豊中友の会の生活時間しらべ 集計の資料
提出数
生活時間の平均、家事、家族、職業、社会的な時間
家事の中で食にかける時間が平均146分と多く、衣が43分、住は52分です。
職業の時間は平均99分、種別0と9のひとは職業がなく、それ以外の種別1から8で職業を持っている人がいます。
社会的な時間の文化的な時間では、種別の低い人は少なく種別が上がるにつれて増えています。年と共にだんだんと文化的な時間を持つ余裕ができてくるようです。
起床、朝食、朝仕事終了時刻、夕食の時間について
器具しらべの表です。
4人の方に生活時間についての思いを聞きました。
大阪友の会の委員会の厳しさから時間の使い方を習慣づけられた小林さんは、夫と二人暮らしの今は、時間を人の役に立つことに使えるのが嬉しい。2012年7月に東北大震災の後の友の会の救援活動に参加したこと、現在はデイサービスの食事つくり、志染愛真ホームの後援会などに参加、「小林さん、来てくれる」と声をかけられたら、いつまでも喜んで力を出したい、と。
森口さんは、今は一人暮らし。起きる・食べる・寝る、を大切にしています。広島友の会の時から始まって11回目の生活時間しらべ、それぞれの年の主婦日記の6月1日には生活時間しらべ始まるとあります。その間、種別は①から、今回は⑨になりました。単純な生活になりましたが、家計簿記帳、現金合わせ、一仕事一記録、メモ用紙はなくてならぬものです。離れている娘たちとのおはようメール、土曜日の大事な仕事は、読んでほしい新聞の記事を1週間分まとめて投函することだそうです。
潮田さんはパソコンで付けた家計簿を朝に紙の家計簿に書いています。(パソコン家計簿の記録が消えたことも有り、紙にも書いているそうです。)昼間は90歳になる夫中心、夜10時以降が自分の時間だそうです。洋裁やおもちゃ作り、ステンシルなど手仕事やパソコンをします。今回の発表のパワーポイントも自作です。
北村さんは1年に1つずつ出来なかったことを励んでずいぶん出来るようになった、はじめは寝る前の家だったそうです。息子さんから昼食と夕食が一緒にならないように、夕食の献立を教えてと言われ、1週間の献立を立てるようになった、もう何年も続いていると話されました。
4人の実例を聞いた後、4カ所に分かれて丸くなり、6人から11人で分科会をしました。北村さんは、まず食べたものを書くことから初めて、献立を立てれば良いと教えて下さいました。
分科会では殆どの人が発言出来て良かったとの感想が聞かれました。
夫や子どもも巻き込んで快適な生活を送る工夫の一つは、時間を決める、場所を決める、だと思いました。出来るようになるヒントが沢山聞けました。取り入れることは人それぞれだと思います。私の場合は元気に暮らせるよう、よく寝て、栄養のたっぷり有る物を食べて、それを作る時間や家計簿の時間を取って、物の置き場所を決める・・出来ていないことがありすぎてどこからしようかなと思います。励んでみようかなという気持ちになりました。ありがとうございました。