2019/02/18

子育てサロン、”スマホについて考える” が行われました。2/11

2019年2月11日(月・祝)に豊中友の家で開催しました。
30名ほどの小、中学生を持つ母親たちが集まりました。

子ども部係からの報告です。


スマホを子どもに渡す時、「スマホの所有者は親であり、子どもには貸している」ことを、まず親が自覚して欲しいとお話がありました。

みんなが持っているから、買い与えるモノでもないし、子どもが欲しいと言ったからと渡し放しではいけません。使い方、危険性も、わからないでは済ませないで、親もしっかり学ばなければいけないということをきつく言われて、ハッとしました。

スマホは火のようなものというたとえもお話しされました。

今もこれからも、なくてはならないものになっていますし、便利なものですが、使い方を誤ると、大変危険なものです。犯罪にもまきこまれるし、中毒にもなります。

また、親子でスマホやゲームについて、話し合う時も、一方的な親からのルールでは、子どもをしばり、支配することになりますし、行き過ぎれば虐待にもなります。
子どもの言いなりでは、服従する関係にもなります。
やはりそこでも、親子で話し合うことがもっとも大切だということを感じました。

子どもが夢中になるのには、それなりの理由があります。
その気持ちにも寄り添ってみることが必要です。
一番危険なのは、ゲームなどに夢中になって昼夜逆転したり、健康被害があれば医療対応が必要です。

浦さんの講演は、パワーポイントを使ってスマホの危険性、親子で話し合う時の注意点をわかりやすく、たくさんの事例から話がありました。
その後1時間は、会場の皆さんから沢山の質問もあり質疑応答の時間となりました。

出席者のアンケートから
・まわりに流されて子どもにゲームを与えていたが、親が勉強しなければ安全は、守られないのだなということを改めて感じました。
・親子で一緒にその便利さを共有しながら、上手に使いたいと思いました。いつも浦さんに気持ちに寄り添っていただいて、この会に出席するととても豊かな気持ちになって帰ります。
・私が制限をかけていた方の親だったので、どっきりしました。(笑) 子どもをよく見て、楽しみながら、話し合っていこうと思いました。
・現在の子どもの様子や現状だけでなく、なぜそうなっているのか、ということがわかり、とても腑に落ちました。 ありがとうございました。