2019/12/07

12月クリスマスを迎えるための例会が開かれました。12/6(金)

12月例会はクリスマスを迎えるための例会として、12月6日(金)講師に沼野尚美先生をお迎えして行われました。
 

【例会】 10:00~11:00 
例会当番:新箕面方面   託児当番:池田方面


内容から

家事家計講習会を終えて 家計委員から
4方面の会場をあわせて入場予定数をほぼ達成しました。特に吹田方面の11月30日(土)は、入場者の多くが会員外のお客様で男性の参加者もありました。土曜日や休日の開催を積極的に考える時期となっているようです。託児人数が少なくなってきたのは保育所等が充実してきているためと思われます。これからも参加者のニーズに合わせフォロー「羽仁もと子案家計簿」の良さをさらに伝えていきましょう。

 
 ・衣のリサイクルの会お知らせ   
子ども係より  
  
・方面の活動
池田方面 友愛セールが行われます。12/9(月)
新箕面方面 おせち料理講習会 12/12(木)
豊中方面 豊中しみん環境展に参加 11/15-16

・公共係から
 台風19号の被災保育園に送る手作りおもちゃを、おもちゃクラブの方が作ってくださいました。指人形、フェルトで作ったお弁当箱と袋、カメさん人形など。いずれも細かい手仕事の作品ばかりです。先に提供してくださった25点と合わせて、東北の保育園の子どもたちのために中央部に送ります。  
  

【礼拝】11:00~12:00 
説教  「あなたは愛され必要とされている」
      沼野尚美先生(宝塚市立病院緩和ケア病棟 チャプレン・カウンセラー)
讃美歌   453番  98番
聖書    イザヤ書43章4節 
 沼野尚美先生 プロフィール 
1956年大阪市生まれ
  病院薬剤師から病院チャプレンとカウンセラーに転職。35年前からホスピス勤務。
  専門はがん患者と家族の精神的・心理的ケアと宗教的ケア。
  現在は宝塚市立病院緩和ケア病棟と他2つの病院にて勤務。
 著書『癒されて旅立ちたい』(佼成出版社「救いは苦しみの中にある」(明石書店)など
皆さんに覚えていただきたい3つのポイントは
①あなたは一人ではない。
 多くの人が集まる中で寂しい思いをする人がいないように、寂しい思いで帰してはいけない。一人ひとりが小さなイエスさまになってほしい。
②あなたはかけがえのない人として愛されている。
イザヤ43:4 
 「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」
 かけがえのない人として愛されていることがきちんと腑に落ちることが大事、そこから愛されている者の責任がわかり、生きる力になる。
③あなたは必要とされている。
 いのちの使い方=使命を与えられている。
 自分が願ってもいないのに与えられ、どうしてもほっとけない、通り過ぎることの出来ない”召命”感、使命。それを大切にしたい。報われないと思っても、ここに住み続ける忍耐、覚悟。  (文責・HP係)
先生を囲んでの昼食 (食事当番は豊中方面でした)
 午後の歓談のときは、50人近くの参加者があり、先生は大阪弁を交え、深刻な旅立ちの時の話も笑いと涙のうちに語ってくださいました。家族のきずなを大切にすること。緩和ケア、在宅介護のことなど、具体的なお話をお聞きすることができました。1時間があっという間でした。感謝。