上の子どもの年齢で、幼稚園から小学生の人は不安がある人が多い。高校以上になると、進路も見え、不安に思う人が減ってくる。
小学生の高学年になると、補習費が多い。習い事の回数も増える。
習い事は1年生でも週に4回以上という人も目立つ。教育費に不安がある人に注目してみると、不安があって記帳なし。という人の中でも、不安がある人の半数以上は、1年集計での教育費の割合が出せていない。記帳していても、不安がある人は多い。
大学生の教育費の実際
2017年の教育費しらべから、幼稚園・小・中・高校生・今年中学・高校受験をした方、昨年3人の子育てを終えた方と、6人の実例のお話をまず、聞いて、それから、会場の皆さんと話し合いました。
それぞれの教育に対する思いを聞きあうことで、我が家はどうあるべきかと、立ち止まって考えるよい機会となりました。小学生の習い事や塾、大学受験の費用のこと、いろんな奨学金があることなど、子育て世代にとってとても参考になる話しがでました。やはり、家計簿の必要性を再確認しました。
まとめ
1、 ライフプランを立てる。1回ではなく、状況の変化があるので、その都度見直す。
2、 1週間の時間の使い方を親子で考えてみる。
3、 夫婦で意見が違う。親子で思いが違うことは当たり前。まずは普段から話し合う。家計簿をつけながらなど、日常で会話にする。
4、 子どもに手の届く目標を。達成感を味あわせることも大事。
5、 不測の事態(病気や失業、進路の変更など)に備えるのは、やっぱり家計簿。
6、 子どもへの願いを忘れずに。立ち返る。身近な人の助けを借りる。親だけで育てるのではない。親も流されることもあるが、どんな人に育ってほしかったのか?という基本に立ち返れるように。